本日は岐阜県の土木・建設事業を営む会社様より
「現場作業で腰の負担を軽減できる製品を探しているので紹介してほしい」
との要望を頂き、マッスルスーツ の試着体験会を実施致しました。
訪問先様は道路工事や建築工事等を行っており、土木・建設現場で使用される建機(ユンボ等)以外で発生する手作業の業務の際に腰の負担を軽減できる製品を探していらっしゃいました。
ディスカッションで効果がありそうな作業を共有する
土木・建設現場では毎日同じ作業が発生する事は少なく、日毎に作業内容が変わるとのお話を伺いましたので、試着体験会の前にパワーアシストスーツが土木・建設作業のどの作業に効果を発揮するかのディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、実際に作業をする際に安全帯や腰袋等の装着が必須の現場ではない作業をピックアップしてみました。
土木・建設工事でパワーアシストスーツが効果を発揮する作業
<中腰作業>
- 穴掘り
- 草刈後の清掃作業
- コンクリートブロックの積上げ+接着作業
- 中腰姿勢を維持する左官作業
<重量物の持ち上げ>
- 材料や機材の積込み
- グレーチング(側溝蓋)のはめこみ
装着頂いた感想
我々が普段デモを行わせていただく訪問先では、男性ですとマッスルスーツ に空気を入れるポンプ回数を40回~50回にするのが適正値なのですが、今回訪問のお客様は普段から力仕事をされ鍛えられている為か、なんと65回(23.67kgf相当)が適正値でした。それだけの力があるため通常デモで体感頂く20kgの荷物では効果を感じきれていない様子でしたので、40kgの荷物を用意頂きました。これだけの重量物でも「楽々動くことができてちょうどいい」、「中腰姿勢がすごく楽」等のコメントを頂きました。
土木・建築業界におけるパワーアシストスーツ使用の有効性
土木・建築業界においては、大がかりな作業は建機を使用し、材料の荷上げや仕上げ工程等は手作業で行う為、手作業における各工程において、パワーアシストスーツは大きく効果を発揮する事がわかりました。
「マッスルスーツEvery」は、非バッテリー式でモーター等の電気機器を使用しておらず、防塵・防水保護等級:IP56を取得している為屋外で作業を行う事ができ、土木・建築業界にとって腰を保護するアシスト器具としては非常に適した製品だと考えております。
また、今回の試着体験会で「災害時にも使えるかも」というコメントもありました。
近年では自然災害時に様々なロボットが活躍していますので、使う場面によってはパワーアシストスーツの活躍の場は多々あると感じています。
様々な業界の企業様よりお問い合わせを頂いています
土木・建築業界からのお問合せはまだまだに少なくアシストスーツ業界でも導入事例は未だ多くはありません。今回の試着体験会・ディスカッションを経て、土木・建設業界への有効性を確認する事ができました。その他の様々な業界・分野においてもパワーアシストスーツが活躍できる場があると思いますので是非お問合せ下さい。
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