試着体験会を行った介護事業者様で、県の「介護ロボット補助金」を利用し複数台の『マッスルスーツEvery』導入が決まりましたのでご紹介いたします。
「介護ロボット導入補助金」とは
・介護人材の確保を目的として、介護ロボットの普及を促進し、働きやすい職場環境の構築を図るため、機器導入に伴う環境整備に対し補助金が交付されます。
・介護ロボット機器は、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化に有効であるものの、市場としては初期の成長段階にあるため、まだまだ高額な機器が多く、事業者に取っては簡単には導入できないのが現状です。
「介護ロボット補助金」が対象となる事業所
- 特別養護老人ホーム(地域密着型含む)
- 介護老人福祉施設
- 介護療養型医療施設
- 上記施設に併設する短期入所生活介護事業所
各自治体で法に基づく介護サービス事業者の指定・許可を受けた介護事業所が対象となります。
補助金導入までの流れ
SETP1.「導入目的を明確にする」
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SETP2.「デモ体験会・レンタルで実際の利用シーンでの活用・効果の確認」
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SETP3.「施設規模を踏まえた導入台数の検討」
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SETP4.「補助金申請」
ここからは「介護ロボット補助金」を利用された介護事業者様の実例に沿って 申請までの流れをご紹介します。
<業種>:介護
<従業員数>:約130名
<施設数>:13事業所
「導入目的を明確にする」
主に施設入居者の移乗介護などの際、現場スタッフの身体的疲労軽減や腰痛予防対策など職場環境の改善を検討 。
「デモ体験会、レンタルで実際の介護シーンでの活用・効果の確認」
セイノー商事へ試着体験会の依頼。実際の介護シーンで現場スタッフへの試着会を実施、現場責任者と共に効果検証。パワーアシストスーツの導入を決定 。
「施設規模を踏まえた導入台数の検討」
デイサービス、ショートステイ併設の特別養護老人ホームで導入。現場スタッフの体格差を踏まえSM1台、ML1台、計2台導入で決定。
「補助金申請」
申請書に必要事項を記入し見積書とともに県に提出 。
※申請書はホームページからダウンロード出来ます。
現場責任者にインタビュー
Q(当社):「補助金申請をされる際、難しかった点はありますか」
A(責任者):「初めて申請をしましたが、県のホームページに一通り概要が記載されていたため、それに沿って申請を進めていきましたので、無事期限までに提出できました」
Q(当社):「申請書類を提出後、補助金の交付が確定するまでにどのくらいかかりますか」
A(責任者):「申請書内容の審査に一ケ月程かかるため、現在回答待ちです」
現場責任者からの質問
Q(責任者):「補助金申請をしましたが、購入のタイミングはいつ頃がいいですか」
A(当社):「窓口担当に確認してみますね」
・所在の県の窓口に電話確認実施。
A(当社):「県に確認したところ、補助金の交付確定後の購入で問題ありません」
まとめ
介護の現場では、介助者の働きやすい職場環境を整備していく必要があり、その一つとして介助者の身体的負担軽減を図る試みも注目されています。当社では現場に訪問し、デモ体験会を通じて効果を検証していただいています。マッスルスーツEveryの購入をご検討の際は、お問い合わせください。
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